1. 4月4日、優先順位の「強制変更」
当初予定していた胃カメラや大腸カメラの検査は、結局後回しになった。 今はそれよりも、腹部大動脈瘤のステントグラフト手術が最優先。5月か6月か、それ以降のことは「生還」した後にしか考えられない。 4月21日。人生の大きな分岐点が、刻一刻と近づいている。
2. 私は「リスク管理」から逃げていた
塾の生徒には「準備がすべてだ」と説きながら、私自身の人生はどうだったか。 52歳で脳梗塞を発症したあの時、きちんと薬を飲み、定期的に検査を受けていれば、再発は防げたはずだ。健康診断を疎かにせず、自分の体と向き合っていれば、動脈瘤だってこれほど大きな事態にはなっていなかっただろう。 「医療の闇」といった極端な情報にばかり目を向け、自分にとって一番大切な「今の健康」を後回しにしてきた。そのツケが、58歳の今、この体に回ってきたのだ。
3. 投資の失敗、健康の失敗、無様な自分
現状を直視すれば、惨敗だ。 投資は-101万円という含み損を抱えたままの「赤点」。 健康管理も、自分の過信と怠慢で招いた「崖っぷち」。 かつての鉄工所二代目、そして今の塾経営者というプライドを脱ぎ捨てて言えば、今の私は「無様な有様」そのものである。 だが、不思議なことに、この「無様さ」を認めた瞬間、少しだけ呼吸が楽になった。
4. 負けを認めてからが、本当の勝負
「自分は間違っていた」と認めるのは、損切りと同じくらい苦しい。 しかし、負けを認めなければ、次の戦略は立てられない。 投資も、健康も、今は大きなマイナスを抱えている。だが、4月21日の手術を受け、生き延びることができれば、そこが「底」になる。 万年赤点投資家で、健康管理にも失敗した58歳の男が、ここからどう這い上がっていくのか。 この無様な記録が、いつか誰かの「反面教師」になれば、それでいい。


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